彼のキャリアを語る上で避けて通れないのが、音楽とコントの境界を壊した草創期の挑戦だ。初期のザ・ドリフターズに在籍し、音楽性と笑いの融合を追及していたが、グループの方向性の違いから脱退を決意。直後に自らドンキーカルテットを結成し、一躍スターダムへ駆け上がった。大手プロの渡辺プロダクションの後押しも受けつつ、高度な演奏技術と爆笑ネタを交えた音楽コントを確立。加藤茶らドリフに残ったメンバーたちとは異なる独自のアプローチで、一目置かれる地位を固めた。
ドッキリ司会とドンキーカルテット、小野ヤスシが遺した笑いの真実