多くのファンが最も知りたかった本質——それは不仲や敵対関係による崩壊ではなく、「グループという共同体において、全員で同じ夢を追えなくなったこと」への真摯なケジメだった。国内で愛される王道アイドルを全うし、ファンとの絆を何よりも大切に守り抜こうとした永瀬廉と髙橋海人。一方で、未知のリスクを背負ってでも世界水準のサウンドとダンスに挑む道を選んだ平野、岸、神宮寺。
双方が徹底的に話し合いを重ねた末に出した結論は、互いの矜持を尊重するための「袂を分かつ決断」だった。そして脱退後、滝沢秀明が立ち上げた株式会社TOBEへと合流し、3人は新グループ「Number_i」を結成。彼らが選んだ新たな船出は、妥協のないクリエイティブを追求するための必然的な選択だった。