近年のSNSシーンにおいて、彼の存在感は異例の領域に達している。X(旧Twitter)で長年投稿され続けてきた「まいにちチクショー」の支離滅裂なテキストは、若年層の間で「高度な概念文学」として解釈されるようになった。「ジャンプしたと思ったら、着地していませんでしたチクショー!!」のような、論理の飛躍どころか物理法則すら無視した投稿が、今や数万リポストを記録する日常だ。
2025年から2026年にかけては、TikTokで彼のキレのあるムーンウォークや独特のダンス動画が世界的にバイラル化。海外のクリエイターが「Japanese Surrealist Comedy」として取り上げたことで、言語の壁を超えた評価を獲得した。意味を削ぎ落とし、純粋な違和感とリズムだけを残す彼のスタイルは、短尺動画時代のアゴリズムと奇跡的な親和性を発揮したのである。