公的な行政機関や研究組織も、ジュニア層の運動に対する指針を一新している。厚生労働省が策定する健康増進ガイドラインにおいても、過度な安静よりも日常的な筋力発揮が骨代謝を高める重要性が説かれている。
また、日本のトップアスリートの育成を支える国立スポーツ科学センター(JISS)の調査報告では、発育発達期における適切なストレングストレーニングが、怪我予防だけでなく全身のバランスの良い骨格形成に寄与することが実証されている。早すぎる段階での無理な重負荷を避け、自重を中心とした体幹や下半身の連動性を高める運動が、国レベルの知見としても推奨されているのだ。