近年、情報セキュリティ機関が注意を呼びかけているのが「SEOポイズニング」と呼ばれる攻撃手法だ。犯罪グループは、人々が検索しそうな話題のキーワードを含んだ偽ウェブサイトを無数に作成し、検索結果の上位に表示させる。
こうした危険サイトへ誘導されたユーザーは、悪質なマルウェアのダウンロードを促されたり、個人情報やクレジットカード情報を盗み取るフィッシング詐欺の被害に遭う恐れがある。特にスマートフォンからの閲覧では、警告画面を装ったポップアップ広告が画面全体を覆い、誤操作を誘導する手口が目立っている。単なる興味本位の検索が、致命的なセキュリティトラブルに直結しかねない。