朝一番の長蛇の列。従来の病院風景が、デジタル技術の浸透によって変わりつつある。今回目玉となるのが「外来予約Web受付サービス」の本格運用だ。スマートフォンやパソコンから24時間いつでも診察予約が可能になり、受診者の待ち時間は大幅に短縮された。
総合病院・急性期医療としての機能を高めるため、診療時間枠の再編成も実施された。特に混雑が集中していた午前中の内科・外科診療では、時間帯別の完全予約制を一部導入。受診当日の突発的な待ち時間を減らし、医師が一人ひとりの患者とじっくり向き合える診療環境の整備が進む。これにより、仕事や家事で多忙な世代の受診ハードルが大きく下がった。