幼少期から本格的に打ち込んできたクラシックバレエ。指先の角度ひとつ、視線の配り方ひとつで感情を雄弁に物語る舞台芸術の世界で、彼女は表現の基礎を身体に刻み込んだ。妥協のない日々のレッスンを通じて身につけた集中力と体幹の強さは、長時間の生放送を支えるフィジカルとメンタルの土台となっている。
進学した慶應義塾大学では、多角的な視野で物事を捉えるリサーチ力と論理的思考に磨きをかけた。舞台上での身体表現から、言葉による精密なコミュニケーションへ。自己の内面を客観視し、他者へ的確にメッセージを届けるアプローチは、この学生時代に確立されたといえる。