シリーズの集大成となった映画『キングダム 大将軍の帰還』。映画『キングダム』から始まったこの壮大なプロジェクトは、東宝とソニー・ピクチャーズ エンタテインメントの共同製作という異例のスケールで推し進められ、日本映画界の常識を次々と塗り替えていった。
邦画の枠組みを遥かに超えた本物のスケール感、中国ロケや高度なCG技術の融合、そして何より大沢たかおら豪華キャスト陣の本気のぶつかり合い。本格的な歴史スペクタクル映画として国際的にも高い評価を獲得し、日本映画が世界と対等に渡り合えることを証明してみせた。王騎という巨大な存在を描き切ったことは、邦画史における一つのターニングポイントと言える。