なぜ昭和の旧車が400万円超で取引されるのか?「Cb250T/400T」空前の再評価と2026年現在の狂乱の基礎知識と応用に迫る! 専門的な視点でまとめました。

ホンダが1977年に投入した「HAWK II CB400T」。当時としては画期的な空冷4ストロークSOHC3バルブ並列2気筒エンジンを搭載していた。360度クランクが紡ぎ出すその独自の排気音は、聞こえ方によって「バーブー、バーブー」と鼓膜に届く。これが「バブ」という愛称の語源だ。

発売当初は、上級車種である4気筒のCB400FOUR(ヨンフォア)に比べて「ヤカンタンク」などと野暮ったさを指摘する声もあった。しかし、扱いやすいトルク特性と頑丈なエンジン構造、そして何よりも社外マフラーに交換した際の圧倒的なサウンドビートが、当時のライダーたちを爆発的に虜にした。