どれほど優れた香りであっても、使い方を誤れば「香害」になりかねない。劇的に好印象を残す秘訣は、直に強く吹き付けるのではなく、「香りのベールを纏う」イメージを持つことだ。
スプレーする際は肌から20cmほど離し、ワンプッシュ(約1秒)にとどめるのが鉄則。つける位置は、体温が高く香りが立ちやすい胸元やウエストライン、あるいは足元(膝の裏)がベストだ。首筋や手首などの露出部に直接吹き付けると香りが主張しすぎるため、服を着る前に下半身を中心になじませるのが周囲と差をつけるプロの技術である。
また、空間に向けて頭上に一度プッシュし、落下してってくる香りの霧をくぐる「エアミスト法」もおすすめだ。全身に均一でほのかな香りの余韻を残すことができ、すれ違いざまにふわっと自然な良い印象を与えることができる。