長年にわたり囁かれてきた不仲説と絶縁の真相。その背景には、幼少期からの厳格な接し方と大人になってからの距離感のギャップが存在していたとされる。子役時代から指導を続けてきた泉ピン子の「親心」とも取れる苛烈な接し方が、成長したえなりかずきにとっては逃げ場のないプレッシャーとなっていたという見解が根強い。
さらに、脚本を手掛けた橋田壽賀子が生前のインタビューで「えなりがピン子と共演すると発疹が出てしまう」といった旨を語ったことで、不仲は噂ではなく事実として世間に浸透することとなった。橋田の没後も二人が公の場で再び並び立つことはなく、絶縁状態は修復されないまま今日に至っている。現在の二人の関係は、事実上の平行線を辿り続けているのが現実だ。