民間で行われる迷子ペット捜索のスペシャリストたちによれば、脱走から保護に至るまでの生存率は、発生後48時間以内の初期行動と首輪の装着状態に大きく左右されるという。特に猫の場合、パニック状態で高所や物陰に潜む習性があるため、引っかかった際に自重で外れるセーフティバックル仕様の首輪を選ぶことが窒息事故を防ぐ鉄則となる。
犬の場合は、指が2本すんなり入る程度の適正な締め具合を維持しつつ、迷子札が歩行時や食事の邪魔にならないサイズ感を選ぶのが基本だ。チャーム型がぶら下がるのを嫌がる神経質な個体には、首輪のベルト部分に直接プレートを巻き付けるスライド式や、首輪自体に直接名前と連絡先を刺繍・レーザー刻印するタイプが推奨される。日頃からブラッシングのついでに金具の緩みやプレートの摩耗を点検するルーティンを確立することが、生死を分ける決定打となる。