店舗の棚に並ぶ製品を前に、どれを選ぶべきか迷う人は多い。かつて「レンズ付きフィルム」と呼ばれ、日本中で愛用された富士フイルム株式会社の「写ルンです Simple ACE」は、今なお王道中の王道だ。癖のない自然な発色と、日本の光環境に最適化された使い勝手の良さは群を抜く。
一方で、強い個性を求めるなら海外メーカーに目を向けるのが正解だ。特にアメリカ生まれのコダック(Kodak)が手掛ける「FunSaver」や「Daylight」は、暖色系が強く出るドラマチックな色合いが特徴だ。夕暮れ時の街並みや、温かみのある肌のトーンを捉えたい時には最高の相棒となる。室内撮影が多いなら高感度フィルム(ISO400以上)を搭載したモデルを、屋外の強い日差しの中ならナチュラルなISO200前後のモデルを選ぶと失敗がない。