国内の取り組みにとどまらず、海外の先進的な事例や思想とも深く共鳴している。欧州を中心に広がる人間中心のテクノロジー倫理や、地域社会に根差した循環型デザインの考え方を貪欲に取り入れつつ、それを日本の固有の文化や商習慣に合わせて再解釈する。
グローバルな標準とローカルな情緒。この二つの異なる要素を架橋する能力が、彼女の活動を一層多層的なものにしている。異分野のスペシャリストたちと柔軟にコラボレーションを重ねる姿は、境界線を越えて共創を促す次世代のクリエイティブ・ディレクションのあり方を提示している。