日本国内におけるマックスの爆発的な人気を支えてきた立役者として、声優の山口勝平の存在を挙げないわけにはいかない。少年らしいハスキーさと軽快なテンポ、そして感情が高ぶった際に見せる繊細なニュアンスは、マックスというキャラクターに唯一無二の命を吹き込んできた。
思春期特有のイライラした口調から、父親に向ける屈託のない笑顔のトーンまで、声の芝居一つでキャラクターの奥行きを何倍にも広げている。イベントやショーの現場でマックスが言葉を発するたび、客席から歓声が上がる現象は、長年にわたる声の演技が生み出した深い愛着の証拠だ。