高齢者の病じゃない?20代をむしばむ骨の老化と隠れた重大リスクの真相や最新動向に迫る! 専門的な視点でまとめました。

骨の健康状態を客観的に評価するには、適切な検査が不可欠だ。『骨粗鬆症の予防と治療ガイドライン』において信頼性の高い診断法として推奨されているのが、DXA法(二重エネルギーX線吸収測定法)である。微量なX線を用いて腰椎や大腿骨の骨密度を精度高く測定する手法だ。

日本骨粗鬆症学会の指針でも、過度な体重減少や長期の無月経といったリスク要因を持つ若者は、積極的に骨密度を測定することが望ましいとされている。簡易的な測定では捉えきれない骨の劣化を早期に発見することが、致命的な骨折を防ぐ第一歩となる。