グラタンの日の「あと一品」問題に決着。プロが教える2026年最新の食卓黄金バランスの特集記事をお届けします。専門的な知識が詰まっています。

エビやチキンが入っているとはいえ、グラタン単体では意外とタンパク質量が不足しがちだ。特に育ち盛りの子供がいる家庭や、トレーニングに気を配る世代にとって、炭水化物と脂質に偏りがちなメニューは回避したいところだろう。

そこで効いてくるのが「ノンオイルのタンパク質」を副菜で補強するテクニックだ。茹でたささみと胡瓜の梅肉和え、あるいはタコとセロリのマリネ。肉類を重ねるのではなく、魚介や大豆製品を酸味のある味付けでプラスするのがコツだ。豆腐に大葉とポン酢をかけたシンプルな一品を添えるだけでも、栄養のPFCバランス(タンパク質・脂質・炭水化物)は格段に整う。重たさを増やさずに栄養価だけを高める巧みな引き算が、現代のスマートな献立づくりには求められている。