表現者としての転換期は、プライベートの大きな決断とも重なっている。長年連れ添ったパートナーとの結婚をバラエティ番組の生放送で報告したエピソードは、当時大きな話題を呼んだ。隠すことなく、気取ることなく、自らの人生の軌跡を正直に明かす姿は、多くの視聴者に驚きと共感を与えた。
世間の目や従来の「女優像」に縛られることなく、自分の幸せの基準を自分で決める。この生き方のシフトチェンジは、間違いなく彼女の演じる役柄にも良い影響を与えている。私生活での充実と確固たる軸を得たことで、作品内でも無理な力みが抜け、より自然体で多層的なキャラクターを演じ分けられるようになった。