コントロールセンターでアプリを閉じてもなおオレンジの点が消えない場合、事態は少し複雑だ。最も疑われるのは、バックグラウンド音声録音がバックグラウンドプロセスとして実行され続けている状態である。例えば、ハンズフリーで呼び出しを待つ音声アシスタント機能や、画面録画アプリの録音設定がオンのまま残っているケースだ。
また、アプリ内部のスクリプトがループを起こし、タスクを切ったつもりでも裏でマイクのアクセス権限を保持し続けている「暴走状態」に陥っている可能性もある。悪質なスパイウェアでなくとも、不具合を抱えたアプリがマイクを解放し忘れるトラブルは珍しくない。どのアプリもマイクを使用していない表示が出ているにもかかわらず点灯が続く場合は、OS側のメモリ管理エラーも視野に入れるべきだ。