手元の端末に表示された「0800」から始まる電話。結論から言えば、これは通話料を着信者ではなく発信元が負担する着信課金電話番号である。私たちが長年親しんできた「0120」と法的な位置づけや基本的な役割は完全に同等だ。
最大の違いは桁数にある。0120が10桁であるのに対し、0800電話番号は11桁で構成される。携帯電話と同じ長さを持つため、一見すると個人のスマートフォンからのコールと誤認しやすい。だが、発信者側に課金される仕組みそのものは揺るぎない。日本電信電話株式会社が提供する「フリーダイヤル」や、KDDI株式会社およびソフトバンク株式会社が展開する「フリーコール」など、各キャリアのサービス網を通じて全国で運用されている。