minne(GMOペパボ)などのハンドメイドマーケットで月間数百点もの作品を納品するレジンクラフト作家(ハンドメイド作家)たちは、光の当て方一つにも徹底的な工夫を凝らしている。硬化時間を短縮しながらクオリティを底上げする技術の代表格が「反射板の活用」だ。
照射器の底面や作業台にアルミホイルやミラーシートを敷くことで、下方向へ逃げていた光が反射し、モールドの底面や側面からも同時に光が当たる。これにより、一度の照射で全方位から硬化が進み、裏返して再照射する手間を省くことができる。また、厚みのある作品を作る際は、一気に流し込まずに2〜3層に分けて薄く照射を重ねる「レイヤード硬化」を行うことで、内部の硬化熱暴走を防ぎ、反りや歪みのない完璧な成型が可能になる。