今大会のもう一つの目玉であった北米・欧州強豪勢との対抗戦は、日本勢にとって厳しい試練の場となった。重量級から中量級にかけて派遣された海外トップランカーたちは、規格外のフィジカルと徹底したリスク管理で日本ファイターを圧迫。
判定負けを喫した日本人選手の一人は、試合後のプレスルームで「組み力の強さとポジションキープの徹底度が想像以上だった」と唇を噛んだ。しかし、劣勢に立たされながらも一瞬のスキを突いて足関節を狙うなど、日本固有の極めの強さを見せた場面もあり、世界の頂点を見据えた上での明確なステップが得られたと言える。