切替手続きの中核をなすのが「知識・技能確認試験」だ。学科にあたる知識確認は基本的な交通標識やルールの問診であり、比較的高い通過率を誇る。しかし、真の難関は実技による技能確認にある。
各都道府県警察運転免許センターで審査を担当する運転免許試験官は、受検者の合図を出すタイミングや車線変更時の寄せる角度、指定速度への到達スピードを細かくチェックしている。日本と逆の右ハンドル・左側通過の車両感覚に戸惑い、脱輪やS字コースでの接触を起こせばその場で試験中止となる。技術不足というよりも、日本独自の合図出しのルール(3秒前・30m前)を知らないことによる減点が不合格の主因だ。