今注目を集めている 徳川家康も愛用した萬金丹の真相!伊勢の老舗が挑む令和の生薬革命について、詳しいまとめを整理して公開しています。

伊勢の薬史を語る上で欠かせないのが、江戸時代に日本中を熱狂させた「おかげ参り」だ。徒歩で数百キロの道のりを歩く過酷な旅において、足腰の疲れや食あたりは命取りになりかねない。そんな旅人たちが腰に下げた薬籠の中に必ず入っていたのが萬金丹であった。

また、歴史好きの間で知られるのが徳川家康との縁だ。自ら薬を調合し、長寿を全うしたことで知られる家康だが、伊勢で造られる和漢胃腸薬の効能に深く注目していた記録が残る。過酷な戦国時代を生き抜き、天下泰平の世を築いた武将の健康管理を裏で支えた知恵が、この小さな粒に凝縮されているのだと思うと感慨深い。