ロッキーモンローが「ダサい」と評される最大の要因は、アイテムの持つ「強烈なトレンド性」と「低価格帯」の組み合わせにある。特に以下の3つのポイントが、ユーザーの評価を二分する境界線となっている。
第一に、極端なオーバーサイズシルエットだ。近年のストリートや韓国系ファッションの流行を反映したビッグシルエットは、着る人の体型やコーディネートのバランスによって評価が大きく分かれる。スタイルが良いモデルの写真に惹かれて購入したものの、実際に着てみると「服に着られている感」が強く、野暮ったい印象を与えてしまうケースが後を絶たない。
第二に、生地感と価格のバランス。数千円で購入できる手軽さは魅力的だが、ポリエステル混紡率の高い生地や独特の光沢感は、見る人が見れば一目でプチプラだとバレてしまう。大人の男性がそのまま着用すると、チープな雰囲気が目立ってしまうのだ。
そして第三が、被りやすさ。若年層を中心に売れ筋アイテムが爆発的に流通した結果、「街中で同じような服装の人とすれ違う」という現象が発生。個性を重視する層から「無個性でダサい」と見なされる一因になっている。