離婚届が提出され、法的な夫婦関係が解消された現在、2人の間に残されているのは冷徹な金銭債務の清算だけである。かつて愛を誓い合った関係は完全に断絶し、直接の対話すらままならない状況が続いている。連絡はすべて弁護士を通じた形式的なやりとりに限られ、修復の余地は微塵もない。
焦点となっている返済状況は、決して順調とは言えない。佐野氏側からの実質的な返金は滞ったままであり、多額の債務を背負った小川えり自身がどこまで個人の資産から補填できるのかが問われている。SNS上では一部の返済が進んでいるかのようにアピールされる場面もあるが、現場の被害者たちが受け取っている額はごく僅か。失われた信頼を金で買い戻す道は、果てしなく険しい。