幅広い年齢層の兄弟姉妹を連れて外出する際、頭を悩ませるのが「上の子と下の子の遊び場問題」だ。ここには、年齢や成長段階に応じた見事なゾーニングが施されている。
よちよち歩きの乳幼児でも安心してハイハイできるクッション性の高い自然素材エリアから、小学生高学年が本気で頭と体を使わなければ攻略できない高難易度のアスレチックまで、エリア分けが明確だ。小さな子どもが大きな子に突き飛ばされるようなリスクを最小限に抑える構造になっている。
また、要所には医療知識を持つスタッフが常駐し、ファーストエイド体制も万全。ベビーカーでも移動しやすいスムーズな木道スロープの整備など、細部までバリアフリー化が進められている。「怪我を恐れて何もさせない」のではなく、「安全な環境下で適度なリスクに挑戦させる」という教育的な思想が、施設全体に貫かれている。