エンターテインメント施設としての顔を持つ一方で、iZooは専門的な繁殖・研究機関としても極めて重要な役割を果たしている。2026年に至るまで、国内初となる希少なトカゲやヘビの人工繁殖成功ニュースを相次いで発表してきた。
特に注力されているのが、絶滅危惧種に指定されている生体の保全活動だ。現地での生息地破壊や密猟によって危機に瀕する種を園内で保護・繁殖させ、遺伝的資源を後世に残す取り組みが着実に成果を上げている。来場者が支払う入園料の一部はこうした保全研究や野生復帰プロジェクトに充てられており、訪れること自体が地球規模の環境保護活動へとつながる構造が確立されているのだ。