お気に入りの図案を見つけたら、いよいよ本格的なドイリー制作プロジェクトを始動させよう。成功の鍵を握る最初のステップは、糸の撚りと針の相性を見極めることだ。初心者は滑りが良く割れにくい最高級綿100%の糸を選び、指定号数よりも0.1ミリ細めの針を使うと、編み目が引き締まって美しいエッジが立ちやすい。
編み上がった直後のレースは、手の癖による歪みや縮みで、クシャッとした頼りない状態になっていることが多い。そこで絶対に省いてはならないのが「ブロッキング」と呼ばれる仕上げの魔法だ。ぬるま湯に浸して軽く絞った編み地をブロッキングマットの上に広げ、外側のピコットひとつひとつにステンレス製のピンを打って放射状に均等なテンションをかけていく。
完全に乾いたピンを外した瞬間、ヨレていた編み地は驚くほどピンと張り詰め、精緻なレースの幾何学模様がガラス細工のように鮮明に浮かび上がる。額装して壁に飾るもよし、お気に入りのアロマキャンドルの下に敷くもよし。自分自身の手で時間をかけて紡ぎ出した美しいレースは、毎日の暮らしに静かで贅沢な光を灯してくれる。 (出典: レース 編み 編み 図 無料(Yahoo!ニュース))
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