現代の健康食品・サプリメント市場で熱い注目を集めるDHAやEPA、α-リノレン酸といったオメガ3系脂肪酸。その需要が爆発的に高まっている背景には、オメガ6との摂り込みバランス(比率)の崩壊がある。理想的な比率は「オメガ3:オメガ6 = 1:1〜1:4」とされるが、一般的な現代日本人の食生活では「1:10〜1:20」にまで歪んでいるとされる。
どれほど高価なオメガ3サプリメントを摂取したとしても、普段の食事から過剰なリノール酸を摂取し続けていれば、体内のレセプターや酵素の奪い合いが発生し、十分な健康効果は期待できない。単に良い油をプラスするのではなく、まずは過剰な油を「引き算」すること。これこそが、サプリメントの真価を引き出すための前提条件だ。