佐藤浩市の若い頃が衝撃の男前!映画史に刻む伝説と父・三國連太郎の基本情報から最新動向までを徹底的にカバーしました。

人気に甘んじることなく、彼はすぐさま鬼才たちの過酷な現場へと飛び込んでいった。1983年の映画『魚影の群れ』では、マグロ一本釣り漁師を演じる主演の緒形拳に食らいつく若者を熱演。荒海の上で極限まで追い詰められる過酷な撮影の中、血気盛んな青年の葛藤をリアルに表現し、第7回日本アカデミー賞優秀男優賞を受賞する快挙を成し遂げた。

さらに1994年の『忠臣蔵外伝 四谷怪談』では伊右衛門役に挑み、伝統的な時代劇の枠組みを破壊する人間くさい色気と業を表現。深作欣二監督のもとで魅せた愛憎と狂気に満ちた濡れ場や立ち回りは、「日本映画史に残る艶演」として語り継がれており、見事に最優秀主演男優賞を手中に収めた。