Back Number「瞬き」歌詞の真意|主題歌が語る愛の定義にまつわる興味深い視点を詳しく紐解きます。

冒頭から奏でられる「幸せとは 星を眺めたり 詩を詠んだりすることじゃない」というフレーズは、従来のバラードにありがちな甘美な世界の否定から始まる。作詞作曲を手がける清水依与吏は、ここで一見すると逆説的な問いを提示した。

本当の幸せとは、大切な人を守り抜く強さを持つこと。自分のこと以上に誰かの幸福を願う覚悟にこそ、愛の本質が存在するという哲学だ。「瞬き」というタイトルが象徴するのは、人間が一生の中で繰り返す幾千もの瞬き、つまり「人生の一瞬一瞬」である。大切な人の隣でその瞬間を共有し続けることの重みが、簡潔でありながら深い言葉選びによって表現されている。