青山学院大学が誇る伝説的卒業生として、真っ先に名が挙がるのがサザンオールスターズのバンドマスター・桑田佳祐だ。青学の音楽サークル「Better Days」から誕生したサザンオールスターズは、日本のポップスシーンの歴史を塗り替えた。
キャンパスの自由で開放的な空気、表参道や湘南のカルチャーが交錯する環境から生み出された楽曲の数々は、時代を超えて愛され続けている。『勝手にシンドバッド』での衝撃的なデビュー以来、数々の金字塔を打ち立ててきた彼らの根底には、いつもあの学生時代のパッションが流れている。
学生時代にセッションを重ねた仲間たちと結成されたバンドが、半世紀近くにわたり音楽界のトップに君臨し続ける。青学という場が持っていたクリエイティブな磁場がいかに強力であったかを証明する、象徴的なエピソードだ。