「骨骨しい」「がっしりしている」と感じる肩幅の正体は、実は骨そのものの大きさではなく、筋肉の異常な盛り上がりであるケースが多い。特に首から肩、背中にかけて広がる僧帽筋の上部が過剰に緊張すると、肩ラインが上がり、力んだ印象の「怒り肩」が形成される。
ストレスや長時間の姿勢不良によって呼吸が浅くなると、人は無意識に僧帽筋を使って息を吸うようになる。この日常的な過剰使用が筋肉の発達やコリを招き、結果として肩幅のボリュームを増大させてしまう。さらに、肩甲骨が上方に引っ張り上げられることで鎖骨のラインがV字状に傾き、肩全体のシルエットがよりワイドに強調される悪循環に陥るのだ。