買い出しに訪れた初見の客がまず直面するのが、徹底した独自ルールだ。レジでの支払いはほぼ「現金のみ」。クレジットカードも主要な電子マネーも使えない。さらに買い物カートを利用するには100円硬貨の投入が必要となる(返却時に戻るデポジット制)。小銭を持ち歩かないキャッシュレス世代からは「不便すぎる」「今どき信じられない」といった不満が漏れることも珍しくない。
これに対するネットの反応は真っ二つに割れている。SNS上では「キャッシュレス決済の手数料を削って商品価格に還元してくれるなら大歓迎」「あの安さと肉のクオリティを維持できるなら現金払いなど些細な問題」と熱く擁護する声が根強い。一方で、「まとめ買いすると数万円飛ぶのに、大量の紙幣を用意するのがストレス」「ATMに寄る手間が面倒」というリアルな本音も飛び交う。効率化とコスト削減の極致が生み出すこの摩擦は、同社が掲げる低価格戦略の代償ともいえる。