肥満治療や生活習慣病対策の第一線で活躍する医師・工藤孝文氏も、日々の生活に取り入れやすい実効性の高いアプローチとしてえのきの活用を評価している。なかでも大きな注目を集めているのが「夜えのき」という実践法だ。夕食の最初、あるいは主菜の中にえのきを100g程度取り入れるだけの極めてシンプルな習慣である。
夜間は日中に比べて代謝活動が低下し、夕食で摂った糖質や脂質が脂肪として蓄積されやすい危険な時間帯だ。夕食の冒頭にえのきを摂ることで、歯ごたえによる満腹中枢の刺激が得られ、主食の食べ過ぎを自然に防ぐことができる。さらに、キノコキトサンが夜間の脂質吸収を遮断するため、就寝中の脂肪燃焼効率が最大化される。夜のひと工夫こそが、リバウンドを防ぐ極意だ。