番組を語る上で欠かせないのが、世界水準の短編アニメーションだ。黎明期から気鋭のアニメーターやイラストレーターを起用し、時には前衛的で、時には少しトラウマになるようなダークな映像すら恐れずに放送してきた。放送業界全体を見渡しても、5分間という枠組みでこれほどクリエイターに自由な表現を許した舞台は他に類を見ない。
ストップモーション、切り絵、クレイアニメ、最新の3DCGまで、映像の実験精神は常に時代を先取りしてきた。「曲名は思い出せないけれど、あの不思議なキャラクターの動きが忘れられない」という動機でリクエストを送るファンが多いのも、映像と音楽が完璧に融合している証拠だ。