緑色のリングで限定公開を示す「親しい友達リスト(Close Friends)」機能も、使い方を誤れば強力なシグナルを発する。特定のグループだけに日常をシェアできる便利なツールだが、リストから外された人間は、共通の友人が緑のリングについて話しているのを聞くだけで疎外感を覚え、非表示設定を疑い始める。
ハイライト機能と「親しい友達」を組み合わせた運用でも、矛盾が生じやすい。親しい友達限定ストーリーをハイライトに残した場合、リストに入っていないユーザーにはそのハイライト自体が表示されない。SNS上の交友関係は複雑だ。ひとつの隠蔽工作が、思わぬ角度からの矛盾を生み出し、人間関係に亀裂を入れる引き金になりかねない。