2000年7月にリリースされたポルノグラフィティの3rdシングル『ミュージック・アワー』は、大塚製薬「ポカリスエット」のCMソングとして起用されたことで爆発的な広がりを見せた。当時、新人発掘とプロモーションで数々のヒットを飛ばしていた株式会社アミューズとソニー・ミュージックエンタテインメントの強力なタッグにより、楽曲は全国のテレビ画面とラジオの電波を瞬く間にジャックした。
抜けるような青空と疾走する若者たちの姿を描いたCM映像に、ラテンテイストを織り交ぜたアッパーなビートが完璧にシンクロ。炭酸のような清涼感と真夏の熱気を同時に届けるサウンドは、ブランドイメージと極上の化学反応を起こした。「ポカリスエットのCM曲=その年の夏を代表するヒット作」という黄金法則を決定づけた歴史的瞬間だった。