現代のエンターテインメント業界において、圧倒的な磁力を発揮しているのがシドニー・スウィーニーだ。米テレビ局HBOの話題作『ユーフォリア/EUPHORIA』で演じたキャシー役は、現代の若者が抱える孤独と痛々しいほどの官能性を鮮烈に描き出し、一躍世界的なセンセーションとなった。
彼女の凄みは、単なるスクリーンのヒロインにとどまらない点にある。自ら制作会社を立ち上げ、プロデューサーとしても作品の企画・開発を指揮。従来のハリウッドの型にはまらないバイタリティとビジネスセンスを発揮しており、エンターテインメント業界のパワーバランスすら塗り替えつつある。