平次の魅力を語る上で、幼なじみである遠山和葉との恋愛模様を外すことはできない。読売テレビ系列で全国放送されるアニメ版でも、二人の掛け合いは絶大な人気を誇る。互いに好意を抱きながらも、素直になれないもどかしさが視聴者の胸を締め付ける。
新一がロンドン・ビッグベンで毛利蘭に華麗な告白を決めて以来、平次の「新一を超える最高のロケーションで告白する」という執念がスタートした。しかし、絶景の富士山、恵比寿ガーデンプレイス、難波の橋など、あと一歩のところでハプニングに見舞われるのがお約束だ。
命の危険に晒された極限状態で見せる平次の本気と、和葉を守り抜く男気。そのギャップがたまらない。「手離したら殺すぞ」に代表される不意打ちの名台詞は、ファンの間で今なお伝説として語り継がれている。恋のライバルである大岡紅葉の乱入も相まって、二人の関係は常に目が離せない展開を描いている。