映画界においても、服部平率は興行収入を牽引する大黒柱だ。彼がフィーチャーされた劇場版は、日本のアニメーション産業全体に大きな激震を与えるほどのメガヒットを記録し続けている。
百人一首と百年の恋を描いた『名探偵コナン から紅の恋歌』は、美しい京都の情景と激しいアクションが融合した傑作として高い評価を得た。平次がバイクで爆発するビルから和葉を救出するクライマックスは、劇場アニメ史に残る名シーンだ。
そして北海道・函館を舞台にした『名探偵コナン 100万ドルの五稜星』では、キッドとの直接対決と隠された刀の謎が交差し、観客動員数・興行収入ともに歴史的な記録を樹立した。株式会社小学館が刊行する原作漫画と、トムス・エンタテインメントによるハイクオリティな映像美が完璧に融合した結果と言えるだろう。