視線奪う野球ロゴの魔力!日米名作エンブレムに秘めたブランド戦略に関する深掘り記事を速報でお届けします。最新情報を求める方は必見です。

伝統の重みを語る上で、読売ジャイアンツの「YG」とニューヨーク・ヤンキースの「NY」は別格の存在感を放つ。ヤンキースの絡み合うイニシャルは、もともとティファニー社が1877年に警察名誉勲章のためにデザインしたものがルーツだ。100年以上の歳月を経て、それはブロンクスの一角から世界中のストリートカルチャーを支配する普遍の記号へと昇華した。

一方、読売ジャイアンツのオレンジと黒を基調としたロゴもまた、日本人の記憶に深く刻み込まれている。時代ごとのマイナーチェンジを経ながらも、あの重厚なゴシック調の「G」が醸し出す威厳は決して揺らがない。伝統を守り続けるということは、何もしないことではない。時代の空気感に合わせてタイポグラフィの重心をミリ単位で整え続けるからこそ、色褪せないクラシックであり続けられるのだ。