彼の真価が発揮されたのは、ビッグ・マムの食いすらい病によるパニックと、ホールケーキシャトーの崩壊という極限状態だった。巨大な城が崩落し、幹部たちが絶望に包まれる中、彼は迷わず城全体を巨大なケーキへと変えた。この一撃によって海賊団は壊滅の危機を免れている。
しかし、その代償は小さくなかった。着地に失敗して重傷を負い、長期間の戦線離脱を余儀なくされたのだ。彼という絶対的な「重し」と「食のストッパー」を失ったことで、海賊団の混乱は一層深まることとなった。この展開は、彼という存在がいかに組織の命運を握っていたかを如実に物語っている。