では、逆流性食道炎の気配がある人はバナナを一切断つべきなのだろうか。結論から言えば、摂り方さえ工夫すれば極端に恐れる必要はない。消化器専門医が推奨するルールを守ることで、不快感なく安全に栄養を取り入れることが可能だ。
ポイントは3つある。第一に、全体が黄色く熟した適度なタイミングで食べること。第二に、1回につき半本程度にとどめ、口の中でよく噛んで唾液に含まれる消化酵素(アミラーゼ)と混ぜ合わせること。第三に、カリウム補給として取り入れる際も空腹時を避け、食後のデザートとして摂ることだ。また、無糖ヨーグルトなどのタンパク質と一緒に摂取することで、酸の急激な上昇を和らげる効果も期待できる。