こうした濃厚ラーメン熱の広がりは、大手グルメレビューサイトのデータにもはっきりと表れている。日本の二大ラーメン評価プラットフォームである食べログやラーメンデータベースでは、上位にランクインする店舗の多くが、何らかの形でスープの濃厚さや個性を打ち出しているのが特徴だ。
レビュー分析を見ると、かつてのような「ただ濃いだけ」のスープに対する評価は厳しくなり、後味のキレやタレとのバランス、麺との絡み具合を緻密に計算した店舗が高得点を獲得している。ユーザーの舌が肥えた結果、よりハイレベルな濃厚スープが求められる時代になっているのだ。