「本当に1ヶ月も持つの?」「途中で腐ったり甘みが抜けたりしないのか」といった疑問の声は絶えない。発端はX(旧Twitter)に投稿された一般ユーザーの検証報告だった。ダンボールで買った大量の桃が、アルミホイルを巻き付けるだけで長期間にわたり購入時のハリと甘みを維持していたという内容だ。
ネット上の投稿は瞬く間に拡散し、多くの人が追体験を報告。かつては数日で柔らかくなり、黒ずんでしまっていた桃が、3週間から1ヶ月経過しても瑞々しい果汁を湛えたまま保存できることが実証されつつある。
この現象は、従来の常識を揺るがす「長持ち冷蔵保存術」として、毎年の桃の出荷時期における定番のトレンドとなった。では、なぜ金属膜一枚でこれほどまでの劇的な変化が起きるのだろうか。