ライトノベルやコミック、アニメーションのメディアミックスで圧倒的なシェアを誇るKADOKAWAもまた、デジタルライブラリの整備に注力している。同社が保持する膨大なバックナンバーや関連資料のデジタル化は、研究者やファンにとって貴重なデータベースとなり得る。
大手出版社が保有するメインストリーム作品と、インディーズや成人生態系で生まれたアングラな作品。これらが横断的に検索・閲覧できる未来こそが、真の意味でのコンテンツライブラリと言える。企業利益の枠を超え、二次元サブカルチャー全体を包括する体系的なデジタル保存スキームの確立が望まれている。