400年目の原点回帰――機械化時代に逆行する「手わざ」のカステラが、なぜ今世界中を魅了するのかの主要なニュースを丁寧にまとめました。全体像を一目で把握できます。

伝統の重厚さを守りつつも、福砂屋は革新の手を緩めない。その象徴が、カラフルな小箱にカステラ2切れを包んだ「フクサヤキューブ」だ。従来の「大きな一本を切り分ける」という贈答用スタイルから、手のひらサイズのカジュアルな個包装へと昇華させたこの試みは、若い世代の心を掴んだ。

折り畳み式の簡易フォークが内蔵されたパッケージは、デザイン賞を受賞するなど見た目の美しさも抜群だ。オフィスでのちょっとした休憩や、友人へのギフトとして日常に溶け込み、「老舗の味」をぐっと身近なものへと変えた。