陸の歴史散策から一転、大津港へと向かう。港から静かに滑り出す琵琶湖汽船の大型外輪船「ミシガン」のデッキからは、日本最大の湖が魅せる広大なパノラマが一景に広がる。船上を吹き抜ける心地よい水辺の風と、水面に跳ねる太陽の光。湖上から眺める比良・比叡の山並みは、陸上からの景観とは全く異なる立体的な表情を見せてくれる。
船内では季節に応じたライブパフォーマンスや地産素材のドリンクが提供され、短時間の乗船でありながら贅沢なリゾート感が約束されている。水運の拠点として発展した大津の真価は、やはりこの湖上からの視点を得ることで完結する。